ytekiの小言(^^)

今こそヘルスリテラシーの向上を

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私がこのブログを書いている理由の一つが、

私の医療知識が 

皆さんのヘルスリテラシー向上の一助になれば

という思いです。

 

ヘルスリテラシーとは何かですが、

すごく簡単にいうと、

自分で健康に関する情報を集め、理解し、活用する能力

かなと思います。

 

というのも最近ではコロナウイルスによって、医療崩壊が起きると言われていますが、コロナウイルスが流行る前から、違う意味で医療が崩れるのではないかと個人的には思っていました。

それが医師(先生)の長時間労働です。

正直、医師の労働時間は半端ないと思います。

それに対して国も、医師の負担を減らすべく他職種へのタスクシフトなども提唱し始めています。(医師が行っている業務で他職種ができる業務を移行することです)

 

もちろん、タスクシフトも大事だとは思いますが、私個人的には一番医師の負担を減らせるのは医療機関の不要な受診を減らすことだと思っています。

医療現場で働いていた時に、正直これ病院にかからなくても何とかなるのではないかと思う患者さんも多かったです。もちろん、ご本人にとってはとてもつらいことだとは思うのですが。でも、その不要な受診により、医師の業務がどんどん積み重なっていきます。つまり、そういった受診数を減らすことが、医師の負担を減らし、医療を保つことにつながるのではないかと考えています。

そして、国民皆保険の維持にもつながります。

 

ですので、自分でも対処できそうなものに関しては、ご自身で対応していただくことがいいのではなないかと思います。医療機関にかかる時間や労力、余計なウイルスを貰わなくて済みますし。

 

そこで、出てくるのが国が以前からずっと言っている、

セルフメディケーションかと思います。

 

でも、医療従事者でもない方がなんらかの症状が出たときに、どう対処していいかなんてわからないと思います。花粉症は分かりやすいので対処している方は多いと思いますが。(私も専門外のことは正直どう対処していいかはわからないこともあります)

 

そういった時こそ、私はドラックストアの薬剤師をもっと利用していただくことがいいのではないかと思っています。

他の記事でも書いたのですが、私はドラックストアの薬剤師が一番身近にいる医療従事者だと思っていますので。もちろん、登録販売員もいいと思います。登録販売員もきちんと認められている資格保有者です。

www.ytekiblog.com

ドラックストアの薬剤師を活用して、是非セルフメディケーションを実施してみてください。

 

ではそう言っている、私はというと、、、

ドラックストアの薬剤師ではなく、ましてや現在医療従事者でもないです。

 

そんな私でもできることと言えば、自分の医療知識で情報を発信することかなと思っています。正直それぐらいしかできないです。

私が発信している情報が皆さんのヘルスリテラシー向上の一助となればと願っています。そして、コロナによるものだけではなく、今後の日本における医療の維持に繋がればと思っています(かなり大それたことですが・・・)。